2008/01/29

thisisthesis


昨年の10月ころから休む暇なく、動き続けていた気がする。


最近は論文を書いていた。
音楽の合奏がどのようにして人と人のあいだで可能になっているのか?
そして、合奏をしている時に起こる、あの一体感とか流れみたいなものは何なのか?
それを現象学的な分析と認知科学からその可能性を探るというもの。
そして、このテーマを作品につなげた。

論文の諮問会議では(諮問というよりか、思い出話のようだったけれど)
頑固なくらいテーマを押し通したから、それは本当なんだろうね、と言われてなんだか不思議な気がした。頑固なつもりはなかったけれど(笑)はじめからそれしかなかったような気もした。うまくそこを見抜いてくれた先生方には本当に感謝をしている。


この学校にいると、院に入る前はすごくうらやましかったことが、ありがたみがなくなるくらい日常にごろごろしている。例えば、となりのドアをたたけば、自分の専門外の知識を惜しげもなく丁寧に教えてくれる人がいたりだとか、これをやりたいんだけど、ともちかけるだけで一緒に楽しんだり、手助けをしてくれる友人がいたりだとか…
そうそう、こういう環境にいたかったんだ、といつも思うのだけど、あまりにも当たり前すぎて、しかも忙しいので、こうやって言葉にする時間があまりない。

あ〜、未来の自分がふと昔の日記を見つけてしまう時の楽しみを残していないな、と思うのだけど、そんな余裕がないくらい楽しんでいたことを申し送っておこうと思う。

来年、再来年、まだまだ先、この場所に座っている人を想像してはうらやましいと思うだろう。知りたいとかやりたい、という意欲さえあればどこまででも行けるのではないかという気にさせられたことをきっと思い出す。

論文提出日に、未完成の論文を残して爆睡してしまったことも。。。