空と海が同じ色になる時間がある。
静かな海面に映る雲の影が、質量をともなって感じられて、
当たり前だけど、空と海の間にいるんだなと思う。
海に映る雲もいいけど、その隙間もいい。
空の雲の隙間とは、質が違う。
今「あいだ」について調べている。
人と人のあいだ、音と音のあいだ。
武満徹が、「無音の沈黙の間は、実は、複雑な一音と拮抗する無数の音の犇めく間として認識されている」
と言っている。
間には何もないんじゃなくて、次を想像する音が無意識に無数に鳴っている。
次の音が出るその寸前まで。
memo
次元の中の形たち
戸村浩
高次元図形サイエンス
