2007/04/24

CP



技術とバージニアとnatureと。


「世界がどんなにネガティブであっても、意味があれば生きていける」
「本を読むということは、世界を意味付ける行為である」

たしかに本屋に行くと、いろんな人がいろんな価値観を持っていろんなことを考えているもんだなあ、と思う。
いつか、どうにもこうにも元気がなく、何も考えられなくて、本屋に立ち寄った時、まるで何かを生み出し享受することが、無から離れることかのように見えた時期があった。健康な人はそのサイクルをなんてことなくこなすのだ。


「獲得できる知識はインターネットを通じて増えた」
「しかし今や、知識はコード化されて、一連のクイズみたいにしか伝達されない」

人は情報の列を生きている。科学分野が影響をあたえる幅は狭くなってきているとのこと。
スーパーカミオカンデが何をやっているか、ニュートリノが一般の人にとってどう重要なのか、こういうことをストーリーをもって説明できる人が少なくなっている。知識を獲得しやすくなったことと比例して。

「世界に意味を見出せなくなること」

ただそういう状態なだけかもしれないけど、一度踏み込んだら、その人にしか解決の方法は生み出せないだろう。

「他の人にできるのは経緯の解釈だけ」

吉岡さんの現代思想の授業は、
何かいつも、もやもやしたものを言い当てられた気分になる。
先年も聞いたのに今年も。