2008/08/11

pier


ひょんなことから、今、映像制作会社で働いている。
制作進行に関わるのでかなり体力、気力、根気がいる仕事だけど、たくさんの人が関わってものを作っていく過程を一通り見れて、とても勉強になる。

今までは、自分の表現したいものを自分中心に制作してきたけど、実はプロデュースからディレクションからマネジメントまで全てこなさなくてはならなかった。
会社だとそれが細かく分担されている。
逆に言えば、表現者の意図とは違った、思わぬ要素が介入する機会が多いのだ。
だから、ひとりで作品を作るのとはまたひと味違う醍醐味がある。

私は表現に関して、あるところでは自分でも分からないくらい頑固な部分があって、その表現をすることで納得はいくけど、同時に、どうしてもそこから抜け出せないなあ、と思うことが多々あった。
(最終的には、自分の手から離れる原動力みたいなものを作品にもたせたいのだと思う)

私はどうも一人でいると考え込みすぎる傾向があるから、他の人と話しながら仕事をすると思考が凝り固まらなくていい。もちろん、一人で構想を練ることも好きだし、必要なんことなんだけども。。
今は一緒に働いている人たちの人柄にとても助けられていると思う。

ものの作り方はいろいろあると思うけど、今はそのひとつを学んでいる感じ。

先月、初めてアシスタント・ディレクターとしての仕事をひとつ終えた。
ブルーバックスタジオやCGの技術なんかを使いまくりの子供向けテレビ番組なんだけど、仕事先の人たちも含め、たくさんの人たちと知り合いになった。
ロケの撮影協力を頂いた場所の人たちにも本当に感謝。

写真は東京のとある埠頭。
かっちょいい鉄スクラップ置き場を撮らせてもらった。
この辺の建築物や風景は人工的で、殺風景なのかと思いきや、夕焼けがめちゃくちゃきれいで、おじちゃんたちが仕事帰りに釣りをしていたりしてどこかのどかだった。

2008/02/01

woven


藤本由紀夫さんがIAMASにレクチャーにきた。
藤本さんにとって音とは何ですか?と聞くと、あまりにも当たり前に身の回りにあるものだけど、自分にとっては生きていくのに必要なもの、と言っていた。人の顔はあまり覚えてないけど、電話の声でピンときたりする、あの感じのことを言っていた。

歓迎会に行く前に自分の作品を見てもらった。
私は、藤本さんと同じくオルゴールというモチーフを使っているけど、コンセプトは全然違いますとか何とか説明をしながら触ってもらう。うん、うん、とよく聞いてくれたけど、同時にすごくオルゴールの音に耳を傾けていた。
突然、スピーカの配置について指摘をする。
「レインツリーの中を通り抜けるみたいになったらいい」

私は藤本さんの第一印象から、北欧なんかの鬱蒼とした濃い緑色の針葉樹の中を想像したけれど、レインツリーがどんな木なのか調べたらインドに多く生息しているネムの木のことだった。雨がふると葉をおりたたんでしまうけど、雨がやむと葉を開く。その時雨水がぽたぽた落ちるんだそう。オルゴールの音がぽつぽつ落ちてくるようなイメージだったんだろうか。

2008/01/31

IAMAS2008



情報科学芸術大学院大学第6期生修了研究発表会
岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー第11期生卒業制作展

会期 2008年2月28日(木)–3月2日(日)
会場 ソフトピアジャパンセンタービル
時間 10:00–18:00
展示 41作品
主催 情報科学芸術大学院大学
   岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー

場所的に遠い方もいらっしゃるかと思いますが、ぜひおいで下さい。

2008/01/29

thisisthesis


昨年の10月ころから休む暇なく、動き続けていた気がする。


最近は論文を書いていた。
音楽の合奏がどのようにして人と人のあいだで可能になっているのか?
そして、合奏をしている時に起こる、あの一体感とか流れみたいなものは何なのか?
それを現象学的な分析と認知科学からその可能性を探るというもの。
そして、このテーマを作品につなげた。

論文の諮問会議では(諮問というよりか、思い出話のようだったけれど)
頑固なくらいテーマを押し通したから、それは本当なんだろうね、と言われてなんだか不思議な気がした。頑固なつもりはなかったけれど(笑)はじめからそれしかなかったような気もした。うまくそこを見抜いてくれた先生方には本当に感謝をしている。


この学校にいると、院に入る前はすごくうらやましかったことが、ありがたみがなくなるくらい日常にごろごろしている。例えば、となりのドアをたたけば、自分の専門外の知識を惜しげもなく丁寧に教えてくれる人がいたりだとか、これをやりたいんだけど、ともちかけるだけで一緒に楽しんだり、手助けをしてくれる友人がいたりだとか…
そうそう、こういう環境にいたかったんだ、といつも思うのだけど、あまりにも当たり前すぎて、しかも忙しいので、こうやって言葉にする時間があまりない。

あ〜、未来の自分がふと昔の日記を見つけてしまう時の楽しみを残していないな、と思うのだけど、そんな余裕がないくらい楽しんでいたことを申し送っておこうと思う。

来年、再来年、まだまだ先、この場所に座っている人を想像してはうらやましいと思うだろう。知りたいとかやりたい、という意欲さえあればどこまででも行けるのではないかという気にさせられたことをきっと思い出す。

論文提出日に、未完成の論文を残して爆睡してしまったことも。。。

percussion


友人がつくった楽器で、音楽療法士の人、楽器をつくる人、こどもたち、皆でセッション。
打楽器の面白さにふれる。
うまい人がなぜうまいのか、少し分かった気がした。

自分が出している音を聞き分けられる。
ちょっと前に出した同じ音を再現できる。
人にきちんと分かるように音に違いをつくれる。
しかもそれが美しく並んだリズムをつくれる。

みたいなところかもしれない。

人の演奏は面白い。
楽器は同じものを使っているはずなのに、どうしてそんな音が出せるの?ってところも興味深い。

2007/11/12

nokia

2007/11/11

AllofUs

http://www.allofus.org/overview.html
http://www.allofus.org/